学校における教師の仕事の中心は授業の構想、実践、省察を通して子どもの学習を支援することである。この授業では、学校における授業の目的、授業の形態、授業のコミュニケーション、授業のデザインと評価、子どもの学習や授業参加、教師の実践的知識と成長などについて、実践事例や研究事例を検討しながら探究していく。社会的、文化的、制度的な場である教室において、教師や子どもがどう生きているのか、教師の立場からその生をどのようにとらえることができるのか、ということを追究していく。